AI活用と人間の可能性
弊社サイトをご覧いただいているみなさま、あけましておめでとうございます!
2024年は、新しいチャレンジとして、AIを手探りしていました。
AI自動翻訳を自社サイトに入れてみる、電話受付に使ってみる、など。
自動翻訳は、正式採用してくださるクライアントも現れました。
電話受付のAI化も継続できていて、手間やコスト削減になっています。
どう活かせば良いのかというこの手探り感、
90年代のインターネット勃興期に似ている気がします。
いま、まさに、人工知能産業が勃興しているのですね。
新しいものって、使えば使うほど、もっと使えるのではないか、
こっちでも使えるはず、という気づきが生まれてきます。
ルールや手順が明確なこと、例えば、コーディングとか本番化作業は、
自動化していくほうが効率も精度もよいでしょう。
見た目のデザイン、あるいは、情報の構造も、AIに考えてもらうことができます。
きっと、向いていないこともあるはずですね。
そもそも本質的に無理なこと、あるいは、現時点のAIではまだなこと。
AIの強みが過去の学習ですから、前例のないことは難しいでしょう。
また、社名や人名の聞き取りは、現時点ではなかなか難易度が高いです。
そういう限界を知ることも、使いこなすうえで大切です。
人間自身が向かうべき研鑽の方向も、それと合わせて見えてくるでしょう。
人間は、お客様とお話をする、仕事の困りごとを伺う、提案をして議論をする。
仕事とは直接は関係しない本を読む、普段と違う地域へ旅行する、遊ぶ。
そういう中から、過去の延長でない可能性が見いだされ、
挑戦への意欲が生まれてくるものを思います。
AI活用を深め、人の可能性を高める手探りを、2025年も継続していきます。
※ 挿絵はAI生成画像です。