ウェブ検索はSEOからAIOへシフト!? (前編)
Google検索で「SEO」と入れてみたら、「オワコン」がサジェストされました。
人工知能(AI)の進歩がすさまじく、
検索エンジンで上位に表示させようという取り組み(SEO)はもう役に立たない、
AI検索に取って代わられる、という見方での検索が多くされているようです。
「SEOからAIOへ」でしょうか。AIOは「人工知能最適化」です。
Google検索のシェア低下は、さまざまな記事からかいま見えます。
若者を中心にInstagramやXなどのSNSで検索行動をするユーザが増えている。
AI検索もますます機能アップする。
検索結果だけを見て完了の「ゼロクリックサーチ」が半数を超えた。
そんな情報がたくさんあります。
SNSは、いつもその世界にいる利用者にとって、手っ取り早いのでしょう。
検索するだけでなく共有することも容易です。
AIによる検索は、対話形式で絞り込んでいくことができるので、
調べたいことがモヤモヤしている場合に有効です。
既存のGoogleでもできますが、絞り込むという検索スキルが必要です。
また、検索結果画面(SERP)も進化していて、
言葉の意味など簡単な調べごとにはゼロクリックで応えてしまいます。
では、SEOはもう要らない。オワコン(終わったコンテンツ)なのか。次回へ続きます。