2024年5月29日

「Drupal」は自由度が高く優秀なCMS!<CMS簡単ご紹介>

CMS

Drupalは、オープンソース(無料でインストールできる)のCMSで、世界的に有名なCMSです。
日本ではそこまで有名ではないかもしれません。
セキュリティも高いと評判で、政府や国際的な企業などでも導入されています。

Drupalは表示が遅いとされる「動的なサイト」ですが、高機能な「キャッシュ機能」を搭載しており、
表示する内容を事前に保存しておくことで表示スピードを早めることができます。
また、柔軟にカスタマイズすることもでき、ECサイトなどのWebシステムを作ることもできますし、
高度な多言語化機能が標準で用意されているため、複数の言語でサイトを作りたい方にもおすすめです。

このようにDrupalは非常に優秀なCMSなのですが、
自由度が高いゆえに制作難易度が高いというデメリットもあります。

利用者側にとっても、管理画面もやや複雑でわかりにくいため、
記事ひとつ更新するにも最初は苦労するかもしれません。

同じオープンソースCMSのWordPressと比べると、
制作できる会社は少なく、制作費が高くなる傾向にあるため、
Drupalのメリットがいかされない小規模なサイトを作るのであれば、
他のCMSを選ぶことをおすすめします。


リテラシー度 ★★★★★
組織規模 ★★★★★
予算感 200万円~1000万円以上
※ウェブマスターズはDrupalを取り扱っておりません。

この記事を書いた人
エンジ・ニア
Mr.エンジ・ニア

数字と調べることとマンガが大好きな魅惑のエンジニア。
メガネの奥にはシステム化への愛が宿っている。